バーチャルがリアルに溶け込む、Perfumeにみるデジタル体験の変化

2017年の紅白歌合戦でも、Perfumeは、リアルとバーチャルの合成のすごさを見せてくれました。

もともと、TOKYO GIRLという楽曲のPVでも、この演出はされてましたが、渋谷の街のビルの屋上で踊るPerfumeに、渋谷の街中からサーチライトがあたりという演出です。

映画などでは合成でありそうな技術だけに、何がすごいかわからなかった人も多いかもしれないですが、リアルタイムな演出としては、とっても難しい演出といえます。

ほかにもPerfumeは、昨年、5Gを使った世界3カ国をリアルタイムで結んで、一緒にいるかのような演出をしてます。

こういう流れを受けて、おそらく、2018年はデジタル映像とリアルのエンターテインメントが本格的に融合してくる、新しい演出手法がもっと色々試されるでしょう。

そして、二つ目に紹介した、このデジタルとリアルの境目がない世界こそ、5G通信が実現する余地の大きいところなのです。

これまで、VRやMR位しか体験することが出来なかったことも、こうやってエンターテインメントの中で体験する機会が増えることで、欲しくなって来ることでしょう。

FacebookがOculusと実現しようとしている、別の街にいる友達と、バーチャル空間上で旅行するというのも、このひとつです。

そして、5G通信がもはや、ケータイの通信にとどまらない、ということにも気づくべきです。

世界3カ国に散ったPerfumeの映像はスマートフォンで送られてきている訳ではありません。

有線でも、4Gまでの無線でも出来なかった、大容量、高速通信の世界が作る5Gとデジタルとリアルが溶け込む体験が楽しみでなりません。

投稿者: 小泉 耕二

Lifetech.todayでは、IoTNEWS代表の小泉耕二がIoTNEWSでは語れない、よもや話や、生活者に密着したテクノロジーの話をわかりやすく解説しております。 著書に、「2時間でわかる 図解IoTビジネス入門(あさ出版)」があるので、よかったら読んでみてください! ここに書かれている見解は、あくまでも個人の見解です。